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ひとつ屋根の下の愛情論

第8章 学校と無条件の愛


「え?――――あっ///試験範囲をしりたい?///え、私でいいの?」


結局、吉川に押しきられる形で俺は横沢に試験の範囲を教えてもらうことに。


放課後――――…帰り際に言われ横沢も困っていた。


「///私――――これから塾なんだけど…今日は、…歩きながらでもいい?」


忙しいならいいよ――――と、言いたかったが、吉川が強引に「なら、歩きながら…」と言う答えしか選ばせてもらえなかった!


「フフフ、福田くんと帰るの――――///初めてかもね」



横沢は照れながら俺の隣を歩き…笑った。



――――可愛い…///でも、前みたいにときめかない…



それほど俺は――――汚れてしまったんだろうか。



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