テキストサイズ

死角関係~女3男1の四角関係~

第7章 私は本気になりやすいタイプだった

駿河湾を一望出来るスポットだった。


「すっごく綺麗ですね。感動しちゃう」

「良かった。調べた甲斐がありました」

「え?以前、訪れたことがあるんじゃ…」


そう決め付けていた。


「いやいや。口コミサイトで調べました。
その方が穴場スポットが見つかるんじゃ
ないかと」

「だから私たち以外に誰も居ないんですね」

「仮に僕がここへ来たことがあったとしたら
菜々美先生を連れてきたりしません」


あ、また好感度が上がった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ