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死角関係~女3男1の四角関係~

第3章 私は浮気するタイプじゃない

「本当にすいません。助かりました。
ぁッ、コインランドリーの代金を…」

「いいんです。これでチャラにして
もらえますか?」

「カレの浮気のことですか?
充分です。むしろお釣があるくらい」


私の為に走ってくれたことが
素直に嬉しかった。


「釣りならもう頂いていますよ。
色っぽかった菜々美先生を
拝見してしまいましたから」


透けた水色のブラ…


「そうですか…」

「あ、冗談のつもりでした。すいません」


怒っているんじゃない。

性に合わず照れてるだけ。

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