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死角関係~女3男1の四角関係~

第5章 私は友達なんて簡単に裏切る

「別れた方がいいんじゃないの?
翔馬の為にも」

「華子の為にも…でしょ?」

「は?」

「知ってるよ。翔馬と華子、そういう仲って」

「いつ?どこで?誰に聞いた?」

「一年くらい前から昨日まで。
隣の部屋で。この耳で」


隣の部屋?


「どういうこと?」

「翔馬の隣の部屋の平良さんが私のダーリン。
で、翔馬と華子のエッチな声が
聞こえちゃったってわけ」

「あ、そういうこと…って、なるか!!」

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