
びっくり事件簿
第13章 トイレットペーパー不足のデマ。
この、最初からレジに入る人を、うちの店では「一番手」と呼ぶ。以下、応援を呼ばれた時に最初に品出しを中断してレジに入る人が「二番手」、さらにその次に呼ばれる人が「三番手」と続く。繁忙期や、レジ一番手がまだあまり慣れていない新人さんの場合は、最初から二人がレジに入ることもあるが、たいていは常時レジに入っているのは一人だけである。
シフトによって、一番手だったり二番手だったりするのだが、その日は「レジ一番手」だった。
そして、レジの位置と売場位置の関係で、レジに入ったままトイレットペーパー売場が目に入る。
レジを打ちながらも、時々ちらちらとペーパー売場を横目で見て気にしていた。
来る客、来る客、ほとんど全員と言っていいぐらいの勢いで、みんながトイレットペーパーを買っていく。しかも、他の店で見かけた『お一人様一つまで』の個数制限をかけていないので、みんな2パックとか3パックとか買って帰っていく。
一度は満杯になった売場がみるみる空になるのを見て、少し焦った。私の仕事が終わるまで残っててくれるかしら…。開店から1時間ぐらいで棚が空になり、内心ちょっとだけ焦っていると、追加で棚にトイレットペーパーが補充されていく。レジも結構混んでいたので、二番手さんもほぼレジに入りっぱなし状態で、三番手さんがせっせとペーパーを出していた。
シフトによって、一番手だったり二番手だったりするのだが、その日は「レジ一番手」だった。
そして、レジの位置と売場位置の関係で、レジに入ったままトイレットペーパー売場が目に入る。
レジを打ちながらも、時々ちらちらとペーパー売場を横目で見て気にしていた。
来る客、来る客、ほとんど全員と言っていいぐらいの勢いで、みんながトイレットペーパーを買っていく。しかも、他の店で見かけた『お一人様一つまで』の個数制限をかけていないので、みんな2パックとか3パックとか買って帰っていく。
一度は満杯になった売場がみるみる空になるのを見て、少し焦った。私の仕事が終わるまで残っててくれるかしら…。開店から1時間ぐらいで棚が空になり、内心ちょっとだけ焦っていると、追加で棚にトイレットペーパーが補充されていく。レジも結構混んでいたので、二番手さんもほぼレジに入りっぱなし状態で、三番手さんがせっせとペーパーを出していた。
