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桃尻少年

第2章 始まりは屋上

それに比べ、清人は不満ばかりだ。

押し込んだ中指は第一関節留まりで、入ったと言っても僅か2・3cm。指もまともに入らなければ、男根なんてもってのほかだ。
締め付けて進む事の出来ない指をクイクイと動かした。



「い"だい"ぃぃぃぃい"!!」



泣き叫ぶ次弥はより蕾を窄めた。



「いい!!指千切れる!!」



そう言って無理やり引っこ抜くと、酷く大きな声を上げ、力つきて果てた。
…と、言うよりも、寝落ちした。

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