桃尻少年
第4章 2人の関係
「興奮してきた?」
覆いかぶさり、次弥の耳元で囁くと、次弥は俯き首を横に振った。Tシャツの下に手を滑り込ませ、ウエストと腰のラインを撫でる。
男とは思えない曲線も清人のお気に入りなのだ。
「ツグミ、仰向けになって。」
Tシャツを捲り上げながら清人が言うと、次弥もゆっくりと身体を動かす。
この部屋に逃げ場なんてないのだ。
振り返る次弥のかけてる眼鏡を取ると、次弥の顔が紅葉した。キスの前触れ…そう思い、次弥は目を閉じて、清人を待つ。
逃げ場なんてなくていいのだ。
次弥自身も気付かずに、清人を受け入れているから。
覆いかぶさり、次弥の耳元で囁くと、次弥は俯き首を横に振った。Tシャツの下に手を滑り込ませ、ウエストと腰のラインを撫でる。
男とは思えない曲線も清人のお気に入りなのだ。
「ツグミ、仰向けになって。」
Tシャツを捲り上げながら清人が言うと、次弥もゆっくりと身体を動かす。
この部屋に逃げ場なんてないのだ。
振り返る次弥のかけてる眼鏡を取ると、次弥の顔が紅葉した。キスの前触れ…そう思い、次弥は目を閉じて、清人を待つ。
逃げ場なんてなくていいのだ。
次弥自身も気付かずに、清人を受け入れているから。