桃尻少年
第1章 尻フェチ
力一杯腕を振り下ろし、拳骨を落とすと、清人は尻餅をついて床に座り込み、頭をさすった。
「いてぇ。」
そう思って、見上げてくる清人は妖艶な笑みを浮かべる。自分がとる行動に反応する次弥嬉しく思うのだ。
普段は地味。
勉強も運動も可もなく不可もなく。
体型は小柄だし、女顔で美人ではあるが、いつも静かに1人で本を読んでいるようなおとなしい子。
そんな次弥が、声を荒げる姿が大好きなドS。
それに気づき、出来るだけ平常心を保とうと、悟りを開いた僧侶のような空気を醸し出し、より地味さを作り上げていたのだ。
「いてぇ。」
そう思って、見上げてくる清人は妖艶な笑みを浮かべる。自分がとる行動に反応する次弥嬉しく思うのだ。
普段は地味。
勉強も運動も可もなく不可もなく。
体型は小柄だし、女顔で美人ではあるが、いつも静かに1人で本を読んでいるようなおとなしい子。
そんな次弥が、声を荒げる姿が大好きなドS。
それに気づき、出来るだけ平常心を保とうと、悟りを開いた僧侶のような空気を醸し出し、より地味さを作り上げていたのだ。