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逆ハー戦隊シャドウファイブ

第10章 10 触手の行方

「なかなかおさまらないな」
「ツボを押すから、赤斗。今度はそこを愛撫してあげてくれ」
「わかった。桃香ちゃん、今度こそ気持ち良くしてあげるからね」
「う、れしぃ」

赤斗さんの明るいひまわりのような笑顔を見るととても安心しホッとする。が、すぐに快感に身を投じることになる。

「こんなにとがらせて……」

恥ずかしいところを舐めまわされ始める。小さな突起が痛いくらいに硬くなっているのが自分でもわかった。
「ああっ、そ、こっ、きもちっ、い、んっ」

大きく喘ぐ私の声に青音さんが興味を持ったように近づいてきて「なるほど。桃香はそこがとても感じるんだな」と頷いて眼鏡を直す。
恥ずかしい気持ちが蘇ってきたが、それよりも快感を貪りたい気持ちの方がやはり大きい。
舐められ、中に指を入れて出し入れされる頃にはすっかり身体がとろけたようになり痺れは消えていた。
そこへ強い絶頂感が私を襲う。

「あっ、だ、だめっ、なん、かっ、や、いっ」
「我慢しないで」
「いきな、桃」
「ほらもっと腰を振って」
「あ、あ、ああああっ、あんんっ」

目の前が真っ白になる。みんなの声援と一緒に私は絶頂を迎えた。
荒い息をしていると白亜さんが優しく身体を撫で「がんばったね」と囁く。
虚ろな私の目の中を緑丸さんは覗き込み、脈を測る。

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