瑠奈。
第3章 柔道場
警察の女子寮に戻ると一人考えていた…
交番勤務の時の上司米田とのことは置いておいて、自分は根っからアレが好きなのか。
いつも受け身だと思っていたが、結局受け入れているし、四人の大柄な男に襲われてまでも喘いで醜態を晒してしまった…どう考えても被害届など出せない案件だ。一度も止めるように言えなかった…嫌なのに体が嫌がらなかったのだ。
しかし、シャワー室で体を洗ってくれた男性のことを考えると胸が締め付けられる…
体を見ても、触っても、アソコまで洗ってくれたのにいやらしい手つきは一切無く、まるで父親が子供の体を洗ってやるかのようだった。
瑠奈は知らなかった。
あの時、男の股間はギンギンに膨れていたのだ。ただ、男には交際している彼女が居たし、彼女を裏切ってまで目の前の捨て犬を痛ぶろうとは思わなかった。
独身寮から移ったばかりの男の部屋…
『あっあっあっあんっ…』
艶めいた女性の声が響く。
『あん…あぁっ!いっ…逝っちゃう!』
考え事をしながらも男の人より大きな肉棒は彼女を昇天させた。
『聡…今日はいつも以上に激しかったね』
女は満足したようにピロートークしてくる。
男は彼女の頭をポンポンと撫でるとシャワーを浴びに行く。
彼女の事は好きだ。美人で評判がいいしモデルのようなスレンダーなスタイル。しかし、満たせないものがあった。自分の性癖を出せないのだ。
過去の彼女はなんだかんだ少しずつ調教して、いや、元々のマゾっけを見抜いてSとMの立場がはっきりしていた。しかし、今は違う。
今の彼女は上司から薦められたお見合いみたいなもので知り合った音大に通うお嬢さんで、ある警察署の署長の娘だ。
ピアノが弾けなくなると悪いから料理はしない。
交際を始めてから言われたが、受け入れた。
交際が始まっても大事に扱い、外食に出かけたりするものの別れ際に唇を重ねるだけで彼女を帰らせた。
交番勤務の時の上司米田とのことは置いておいて、自分は根っからアレが好きなのか。
いつも受け身だと思っていたが、結局受け入れているし、四人の大柄な男に襲われてまでも喘いで醜態を晒してしまった…どう考えても被害届など出せない案件だ。一度も止めるように言えなかった…嫌なのに体が嫌がらなかったのだ。
しかし、シャワー室で体を洗ってくれた男性のことを考えると胸が締め付けられる…
体を見ても、触っても、アソコまで洗ってくれたのにいやらしい手つきは一切無く、まるで父親が子供の体を洗ってやるかのようだった。
瑠奈は知らなかった。
あの時、男の股間はギンギンに膨れていたのだ。ただ、男には交際している彼女が居たし、彼女を裏切ってまで目の前の捨て犬を痛ぶろうとは思わなかった。
独身寮から移ったばかりの男の部屋…
『あっあっあっあんっ…』
艶めいた女性の声が響く。
『あん…あぁっ!いっ…逝っちゃう!』
考え事をしながらも男の人より大きな肉棒は彼女を昇天させた。
『聡…今日はいつも以上に激しかったね』
女は満足したようにピロートークしてくる。
男は彼女の頭をポンポンと撫でるとシャワーを浴びに行く。
彼女の事は好きだ。美人で評判がいいしモデルのようなスレンダーなスタイル。しかし、満たせないものがあった。自分の性癖を出せないのだ。
過去の彼女はなんだかんだ少しずつ調教して、いや、元々のマゾっけを見抜いてSとMの立場がはっきりしていた。しかし、今は違う。
今の彼女は上司から薦められたお見合いみたいなもので知り合った音大に通うお嬢さんで、ある警察署の署長の娘だ。
ピアノが弾けなくなると悪いから料理はしない。
交際を始めてから言われたが、受け入れた。
交際が始まっても大事に扱い、外食に出かけたりするものの別れ際に唇を重ねるだけで彼女を帰らせた。