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すると、突然…高山警部補が瑠奈の手を取り…

高山『なぁ、瑠奈…俺たち付き合わないか？』

驚く瑠奈と橘夫妻…

あの日から…高山警部補と初めて体を重ねた日から一方的に通い妻のように朝晩のご飯と体を提供し、事が済んだら帰る生活を送っていた瑠奈。

瑠奈の健気さが愛おしくて、2度目からは瑠奈の気持ちに答えるように中出しという形で瑠奈に気持ちを伝えていた高山。
2人の想い合う気持ちがついに形になるのを兄弟の前で決意し瑠奈に伝えると瑠奈の瞳からボロボロ涙が溢れる…

顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにしながら…

小泉「ごんなっ…ひっく！…尻軽なっ…わだじでもっ…ひっく！良いんれすかっ？」

それもそうだ。自分が兄弟と呼ぶ老齢の橘組長にですら股を開き、中出しを受け入れたことまで告げたのにそんな自分を大好きな高山に受け入れてもらえるなんて…

高山『いいから返事を聞かせてくれ』

小泉「よろじぐおでがいじまずっ…」(宜しく御願いします)

返事を聞くと橘夫婦の目の前で瑠奈を強く抱きしめる。
橘夫婦から拍手が送られる。橘組長はバツが悪そうに…

橘組長『いやぁ〜お前たちそういう関係やったんか…まぁ、これでもう瑠奈さんには手ぇ出せんようになるなぁ〜』

すると隣りの妻からすごい目でみられ、

橘(妻)『当たり前でしょう？もう家族みたいなものなんだから…瑠奈さんは娘みたいなものよ』

そう釘をさされる。

高山『奥さんが怖いのか？兄弟』

まるで自分は瑠奈に手を出されても構わない。気持ちはしっかり繋がっているから…と言われたようで一層大きく泣く瑠奈を宥めるように支えながら事務所を出る。

高山『俺は署に戻るけど瑠奈は？…その顔じゃ無理だな。部屋に着替えとか必要なもの持ちこんでおけ』

そういうと頭をぽんぽん撫でてから敬礼して歩き出す。

瑠奈も敬礼してから、逸る気持ちを抑えて部屋に当面必要なものを搬入しに行く。