義父から始まる調教の日々
第5章 先生の指導
膝から崩れ落ちた桜を先生が受け止める。
「イけたな?でもお前にはもっと指導しなきゃいけないから、放課後数学準備室に来なさい」
『ん…はぃ…』
先生はそのあと何食わぬ顔で授業に戻り、桜は赤くなった顔を必死に仰いで元に戻した。
―放課後
桜はびくびくしながらも数学準備室にやってきていた。
校舎の隅にあるこの部屋は、ほとんど人が近づかないことで知られていた。
部屋に入ると、両隣の本棚に挟まれるように、大きなソファが一つ置かれていた。
ひとまずそこに座って待っていると、先生が入って来た。
「おお、来たな。」
桜の横に腰かけた先生は、じっと桜を見つめている。
『なんですか?』
「いや…、なんでもないよ。じゃあ指導始めるから、俺の膝の上に座って」
桜は言われるがまま先生の上に乗り、先生の顔を見上げた。
「うん、じゃあブラウス脱いで」
『う…はい』
ゆっくりブラウスのボタンをはずし、桜は上半身を晒した。