テキストサイズ

愛はメロデイにのって

第1章 愛は、メロディにのって

         20

 望さんは、わかったと言いまして、わたしのあそこの中を、望さんのあれで撫ではじめてくれました。
 わたしは、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりまして、はじめから泣きだしました。
 頭のなかに、なんどもなんども、まぶしい光が輝きます。
 からだが、ブルブル震えてきまして、望さんに、力いっぱいしがみつきました。
 それまで、すこし大きく震えていたのですが、ヒクッヒクッと、痙攣するみたいに細かく震えだしました。
 「望さん
  こわい」
 「大丈夫
  私が
  抱いててあげます」
 「もう
  わたし
  どうかなりそう」
 「なっていいですよ
  百合さん
  それが
  エクスタシーです」
 「いいのね
  いいのね」
 「百合さんは
  そのまま
  気持ちよさに
  まかせれば
  いいんです」
 「いいのね
  いいのね」
 わたしは、もう、なにがなんだかわからなくなるくらい、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりました。
そして、望さんに、しっかりしがみついていました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ