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金曜日のおじさま

第6章 seis

腹も満たされてリビングでくつろいでいる

ビアルネスがマグを両手に持って片方をオレに差し出す。

「ありがとう。ははっ…コレ気に入ったの?」

「うん、おじさまがあの日初めて淹れてくれたから、しあわせの飲み物だよ」

ホットレモン

ビーはフゥフゥとマグに息を吹きかけている。
レモンの爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。

オレはマグに口をつけてズルズルとホットレモンを啜る。

「ん?」

ビアルネスがジッとオレを見つめている

チュッ

彼女から口唇を重ねてくる

「おじさまレモンの味がする」

レモンの味=初恋の味?

オレはなんかドキドキしてしまっていた。

「エッチしたいの?」

「それはおじさまでしょ?ビーはおじさまと一緒にいたいの」

「はは…そう言えば、コスプレ衣装はほかに何があるの?」

「ウフフ、気になる?」

「うん、気になる」

「あと、2つあるの。シロとクロ。天使と悪魔的な」

ビーはスーツケースから袋を2つ取り出してローテーブルの上に置いた
オレはあと2回セックス出来るのかとボンヤリ考えていた…

「どっちにする?おじさまのもあるよ♪」

「えっ?」

「一緒に楽しもうね」

彼女の瞳がキラッキラと輝いている。面白い娘だ一緒にいて飽きない。

「ハイ、おじさまホットレモン飲んで」

オレがひと口飲むとチュッとキスをしてくる。

「自分の飲まないの?」

「ビーネコ舌で冷めないと飲めないから、冷めるまでおじさまで味わうの」

「いちいち可愛いな」

もふもふネコ姿のビーを抱きしめる。ニャーニャー鳴いて腕から逃れようとする。

「ビー、キスして」

チュッ

彼女の柔らかい口唇がオレを求める。
もふもふの膨らみに手を伸ばす。

「ノーブラ?」

「そうだよ♪おじさまニヤけてる」

「ビーが誘ってる」

「誘ってな〜い!キャ…」

床に押し倒してパジャマのボタンを左右に引っ張って外す、もふもふの中に彼女の素肌が現れる

ツンと尖ったピンクに顔を寄せる

「ダメ!」

彼女が両手で胸を隠す

「エッチしたい」

オレはストレートに言った

「じゃあ、コレに着替えて」

彼女は大きな袋から小さな黒い袋を取り出してオレに手渡した。

(この回はセックスしてないな…)

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