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また会える日まで

第2章 どんなに辛くても

Oside


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…誰か、入ってきた?



薄らと目を開ける。







…どれくらい眠ったんだろう、


もうあたりは真っ暗だった。








ドアの方に目を向けると松潤、ニノ、相葉ちゃんが

こっちを見て微笑んでいた。








「あ、来てたんだ」









潤「ごめん、起こしちゃった?今収録終わったから、これから仕事が無い3人組で来たってわけ!」




和「大野さん、聞いてくださいよ~!このあいばか、また珍回答連発ですよ!」




雅「あー!ばらすな!もー。ニノのバカ!」




「んふふ、オンエア楽しみにしてるよ」





潤「あ、そうそう、暇つぶしになればなーって思って

雑誌とか色々持ってきた!ここに置いとくから後から見てみて」




雅「あ!そうだ、トランプ持ってきたもんね~、今からやろうよ!」










俺達はしばらくババ抜きをして遊んだ。





「俺やっぱり、ババ抜き向いてねえや。笑」



和「さすが最弱王ですね」



ニノは涼しい顔をして、さっきから1位抜けばっかりだ。



和「運も実力のうちっていいますしね♪」









その時、ドアがノックされた




雅「はーい!翔ちゃんでしょ、どうぞ!」



おいおい…翔くんじゃなかったらどうするんだよ。



翔「ごめん、遅くなった!」



潤「お疲れ。打ち合わせどうだった?」




翔「なんとなんとね~、


今年も総合司会決まりました!」



「おー、おめでとう!すげぇな」




和「体に気をつけて下さいね、長いんですから」




雅「さっすが翔ちゃん!ねえ、翔ちゃんもババ抜きやろうよ!」




潤「まだやるの?!」









俺達のババ抜きは続いた…

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