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銀河巡礼

第1章 一の月




世界がきみに背を向けても

何度も言うよ


僕はきみが大切だよ



雨が降り続いているとき

日照りのとき

僕はきみを想うよ


どうか、どうか気をつけて…



だからね

いつか必ず帰っておいでね

かならず…






(了)


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