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銀河巡礼

第8章  六の月




沈みかかる夕陽が

水面に金色の道を描く



長い海岸線の向こうには

霊峰の影


どこへゆこう

どこまで ゆこう

心のままに…



立ち尽くす足元を 波がさらう






(了)



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