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銀河巡礼

第20章 六の月 Ⅱ




風に流れる髪のひとすじ

それだけで 君を見分けよう



彼方からとどく歌の一音

それだけで 君にたどり着こう



だから

どこにいても呼んでおくれ

わたしはいつも

君を想っているよ…






─恋文─


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