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銀河巡礼

第3章 三の月




── 女らしい、

よりも

自分らしい生き方をしてきただけ…


気負いもなく

風にそよぐ野花のように笑うあなたは

いつも少しだけ遥かな人



それでも

胸のうちに抱えた炎を私は知ってる

長く 長く

あなたを見つめてきたから


長く 長く

憧れてきた人だから…






(了)


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