意地悪なご主人様の専属メイド
第7章 Love♡7
もう、身体を支えきれず
膝から崩れ落ちそうになったとき。
「…んっ…」
奏ちゃんの指は優しく抜かれて。
抱きとめられた。
「意地悪しすぎたかな…。こんなとこで。
続きはベッドで。」
「奏ちゃ…」
お姫さまだっこのように抱き上げられて
奏ちゃんが向かう先はベッド一直線。
ふわふわする世界。
「…っ…奏ちゃん。奏ちゃんっ…
もう、意地悪しないでっ」
「無理。」
「…きゃあ」
ベッドに、背中が預けられ
奏ちゃんは馬乗りになりわたしの手首をベッドの
ヘッドボードとリボンを繋ぎ合わせ
両手首をしっかりしばられる。