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意地悪なご主人様の専属メイド

第2章 Love♡2





部屋の扉があいて
奏ちゃんが戻ってきた。


「お待たせ…ついでに、ゼリーも持ってきたよ
…って」


奏ちゃんは、ぼろぼろと泣いているわたしに
おどろいたらしい。



「ど、どうし…」



「…うっ」


「…胡花ちゃん」



奏ちゃんが見ているにも気にせず、涙がとまらない

拭っても拭っても溢れて。
涙がとまらなくて、苦しい。



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