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意地悪なご主人様の専属メイド

第7章 Love♡7






「ずっと気になってて…ごほっ…」



「そっか…」


「わたしを、引き取ってずっと休んでないんじゃないかなって

奏ちゃん夜もずっと…ごほっ…」



呼吸が苦しい。


また、あのときみたいに。


ダメだしっかりしなきゃ。



「胡花ちゃん、薬。吸入しようか。
口開けて」


「ごほっ…んあっ…」



口をあけると、吸入され呼吸を整えられる。


「ゆっくり。大丈夫。ずっと心配だったんだね。
奏真のこと。」


こくん、と神母坂先生の言葉に頷く。



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