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意地悪なご主人様の専属メイド

第9章 Love♡9







「先生、今日…聞きたいことがあって。」



「うん。」



神母坂先生はパソコンに目を向けていたけど

わたしの声に耳をすませて


向き合ってくれた。


神母坂先生の優しい瞳は、奏ちゃんと同じ。



「…あ、あの。その。」



神母坂先生に聞きたかったのは、あの人のこと。





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