意地悪なご主人様の専属メイド
第2章 Love♡2
奏ちゃん、顔が真っ赤だ…
やっぱり見られたのかな。下着まで…
へ、変なベージュのしか着てない…
は、恥ずかしい…
って何考えてんのわたし…!
慌てて、赤くなる顔を手のひらで隠す。
顔があつい。
「……ほんとうにごめん。胡花ちゃん
魘されていたし…」
「う、ううん。
…奏ちゃんは、悪くないよ…っ…」
「ほんと、胡花ちゃんを引き取ったのが
おれでよかった」
「…へ?」
「…別に。独り言だから気にしないで。
ごめん。…勝手に脱がして」
「……うう。恥ずかしい…」
…もっとちゃんとした下着きとけば…って
いまそれ考えなくていい!
平常心。平常心。