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意地悪なご主人様の専属メイド

第10章 Love♡10







「…俺のことで頭がいっぱいになって

ボーっとしてたって」



はあ、と奏ちゃんはため息。



「かわいすぎて。…っ胡花ちゃんのこと

うまく見れない」



奏ちゃんが言っていることをだんだん理解できて

わたしまでかあっと顔が赤くなるのがわかる。



「…あとは、美月のこともあるよな。」



「美月さん…」



名前を聞いて心臓の奥深くを貫かれたような

気がした。




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