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意地悪なご主人様の専属メイド

第10章 Love♡10






「……っん…」


甘いキスが数秒続いて奏ちゃんがわたしから

離れた。


息を整える。



「…っ…」



「4問目、といてみて」



奏ちゃんに言われて、わたしは問題を瞳に映す。



「…っ…」



くらくらして、集中できない。




「不正解」



「…っあ。」



「さっきまで、解けてたのに。」



「…っん」



また、優しいキスと思ったら




「胡花ちゃん、口開けて」



「…んあっ…」



素直に開いたわたしの口内に奏ちゃんの舌が

侵入してきて


ゾワゾワッと身体が震えて力が抜けていく。




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