テキストサイズ

意地悪なご主人様の専属メイド

第11章 Love♡11






が、頑張らなきゃわたし…っ



「…えとっ…」


メイド服のスカートのうえで、ぎゅっと

こぶしをつくる。



「…奏ちゃん」


「ん?どうした?」



奏ちゃんは、しゃがみこみわたしの目線と

同じに高さになってくれた。




「…あ、あの。再テスト合格ししししました
…」



「…それは、おめでとう」



と言って奏ちゃんはわたしの頭を撫でる。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ