意地悪なご主人様の専属メイド
第11章 Love♡11
*
「遊園地…!!」
ついに。ついに奏ちゃんと…っ初デート。
「…遊園地とか久しぶりなんだけど。
胡花ちゃんが小さな頃行ったっきりだな…」
奏ちゃんの私服…シンプル。
ティーシャツに、長袖のシャツを羽織って
ジーパン。
なんだか、休日って感じ。デートって感じする。
「あんな緊張しながらデート誘われるとは
思わなかった」
「…だだって。」
「メイドやめたいって言うかと思った。焦った」
「や、やめないですよ。」
そ、そんなにわたしの顔緊張してたんだ。