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意地悪なご主人様の専属メイド

第11章 Love♡11





もう、奏ちゃんの手元には
聴診器が準備されていて。


「…ちょっとひんやりするよ。」



「うん…」



奏ちゃんの言葉に頷くと、ひんやりと聴診器が

肌に触れてビクッと身体が反応する。



「んっ…!」



「大丈夫。すぐ終わるよ。息吸って吐いて」



「…っ…うっ…」



「はい、終わり。薬吸入しとこっか。」



「…奏ちゃん」



「口開けて」



「んあっ…」



手際よく薬を吸入され、だいぶ呼吸が落ち着いて来た



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