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意地悪なご主人様の専属メイド

第11章 Love♡11









医務室にて。

「…クッシュン!クッシュン!」



だれか俺の噂してる…?




「おっと、月島先生風邪ですか?」



「あ?」



軽やかな声。



「一気に機嫌悪くならないでくださいよ。
月島先生。コーヒーです。」



「…美月。」




美月は、俺のデスクにコーヒーを置いて
すぐとなりの席についた。

誰もいない医務室。

美月とふたりきり。俺は黙ってパソコンと

向き合った。




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