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意地悪なご主人様の専属メイド

第11章 Love♡11






「月島先生」


絶対わざとらしく先生と呼んでいるだろ。



「ふつうに呼んでくれたらいいのに。」


「恋人の時みたいに?」



「ぶはっ…あ!」


いきなり言うからびっくりしてコーヒー
吹き出してしまった。


「大丈夫?奏真」


「んー、やっぱ月島先生で。」



「あのね、奏真。」


あのー、俺の言葉ガン無視?



「…今年の夏、胡花ちゃんのこと。診ることに
なったわ。」



胡花…ちゃんのこと。







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