数珠つなぎ
第1章 あなたを救いたい
「ただでさえヤバいのに、締めつけるなよ……」
言葉と同時に智の質量が増した。
敏感に察知する俺の身体は、それだけ俺は智のモノを包み込んでいるんだって実感した。
「ねぇ、ギュッと抱きしめて?」
少しだけ身体を起き上がらせ、智の首に手を回した。
俺の全てを……抱きしめて欲しい。
智も俺に近づき、肩をギュッと抱きしめてくれた。
「動くよ?」
耳元で呟かれた低い声とかかる吐息に身体が震えた。
その質問に頷くことしか出来ない俺。
ゆっくりと動き始めた智の腰が、そして与えられる刺激が俺の中を疼かせる。
「あっ……んっ、さと…しっ……ああっ!」
さっきと同じ快感の電流が俺の身体に走った瞬間、疼きが快感へと変わった。
「そこ…っ、んあっ、ダメっ!」
狙いすましたように同じ場所に向けて腰を打ちつける智。
「もっと……気持ちよく…なって」
さっきよりも滑りも良くなり、俺の中での智のモノの動きが早くなる。
快感の電流は間髪入れず、俺を襲い逃す手段もなくただただ顔を振って耐える。
「もう……だめっ…ああっ、イク…っ!」
俺はあっという間に智の腹に勢いよく熱を吐き出した。
「俺も、もう……出る…っ!」
ヒクつく俺の中で智のモノがドクンと波打ったのがわかる。
暫くして智が息を整える俺の胸に身体を預ける。
汗に濡れた髪をそっと撫でると、顔だけ起き上がらせて俺を見下した。
「ふふっ…」
さっきまであった猛獣のような瞳は消え、いつものフニャっとした笑顔を俺に向けるから思わず吹き出してしまった。
「なに、笑ってんだよ」
「何でもない」
これが世に言う、ギャップなんだろうな。
でもさっきまでの姿、そして今のこの姿は俺しか知らない。
それがとても嬉しい。
だからもう智の喘ぐ可愛い顔なんて、もう誰にも見せないで。
誰にも抱かれないで。
俺だけを求める……獣になって?
言葉と同時に智の質量が増した。
敏感に察知する俺の身体は、それだけ俺は智のモノを包み込んでいるんだって実感した。
「ねぇ、ギュッと抱きしめて?」
少しだけ身体を起き上がらせ、智の首に手を回した。
俺の全てを……抱きしめて欲しい。
智も俺に近づき、肩をギュッと抱きしめてくれた。
「動くよ?」
耳元で呟かれた低い声とかかる吐息に身体が震えた。
その質問に頷くことしか出来ない俺。
ゆっくりと動き始めた智の腰が、そして与えられる刺激が俺の中を疼かせる。
「あっ……んっ、さと…しっ……ああっ!」
さっきと同じ快感の電流が俺の身体に走った瞬間、疼きが快感へと変わった。
「そこ…っ、んあっ、ダメっ!」
狙いすましたように同じ場所に向けて腰を打ちつける智。
「もっと……気持ちよく…なって」
さっきよりも滑りも良くなり、俺の中での智のモノの動きが早くなる。
快感の電流は間髪入れず、俺を襲い逃す手段もなくただただ顔を振って耐える。
「もう……だめっ…ああっ、イク…っ!」
俺はあっという間に智の腹に勢いよく熱を吐き出した。
「俺も、もう……出る…っ!」
ヒクつく俺の中で智のモノがドクンと波打ったのがわかる。
暫くして智が息を整える俺の胸に身体を預ける。
汗に濡れた髪をそっと撫でると、顔だけ起き上がらせて俺を見下した。
「ふふっ…」
さっきまであった猛獣のような瞳は消え、いつものフニャっとした笑顔を俺に向けるから思わず吹き出してしまった。
「なに、笑ってんだよ」
「何でもない」
これが世に言う、ギャップなんだろうな。
でもさっきまでの姿、そして今のこの姿は俺しか知らない。
それがとても嬉しい。
だからもう智の喘ぐ可愛い顔なんて、もう誰にも見せないで。
誰にも抱かれないで。
俺だけを求める……獣になって?