数珠つなぎ
第1章 あなたを救いたい
智が入った後、ドアにへばり付いて聞き耳を立てる。
「ご指名ありがとうございます、智です」
「久しぶりだね、智。ずっと指名できなかったから
他の子でしのいだけど……やっぱり君じゃなきゃダメだよ」
口説き文句のつもりか?
気持ち悪いんだよ。
他のヤツでも出来んなら、そのまま他で性欲発散してればいいだろ。
「…んっ、ちょっ、んぅ…、待って…」
微かに聞こえる水音に壁越しの状況は容易に想像できる。
「もう、待てない……見てごらん?俺のココ、智に入りたくてウズウズしてる」
さっきより激しい水音と下衆野郎の汚らしい喘ぎ声にグッと拳に力が入る。
「もう……いいだろ?」
息を整えながら呟くと、ベッドの軋む音が聞こえた。
「んあっ…」
智の甘い喘ぎ声が部屋に響いた。
「やっぱり、智の身体が一番だよ」
「ああっ…んっ、激しい…っ」
アイツに智が抱かれている。
その状況に煮えたぎるくらい腹が立つのに、智が漏らす喘ぎ声に俺の下半身のモノに熱がどんどん溜まっていく。
俺はズボンの中に手を入れて、形が変わりつつある自身ををユルユルと扱く。
「んあっ…、ああっ、いや…っ」
智から休まることなく発せられる喘ぎ声に、俺の手の動きも自然に早くなる。
下衆野郎に……
下衆野郎に泣かされているのに……
「もう…っ、だめっ、イくっ、ああ…っ」
智の一際大きくなった喘ぎ声が響く。
俺は慌ててズボンを下ろして、智が髪を拭いていたタオルに熱を吐き出した。
智のシャンプーの香りが残るタオルに吐き出した自身が吐き出したモノを見つめる。
智が望んで男に抱かれているわけじゃない。
それは俺が一番わかっているはずなのに……
こんなタオルじゃ我慢できない。
智を抱きたいよ……
「ご指名ありがとうございます、智です」
「久しぶりだね、智。ずっと指名できなかったから
他の子でしのいだけど……やっぱり君じゃなきゃダメだよ」
口説き文句のつもりか?
気持ち悪いんだよ。
他のヤツでも出来んなら、そのまま他で性欲発散してればいいだろ。
「…んっ、ちょっ、んぅ…、待って…」
微かに聞こえる水音に壁越しの状況は容易に想像できる。
「もう、待てない……見てごらん?俺のココ、智に入りたくてウズウズしてる」
さっきより激しい水音と下衆野郎の汚らしい喘ぎ声にグッと拳に力が入る。
「もう……いいだろ?」
息を整えながら呟くと、ベッドの軋む音が聞こえた。
「んあっ…」
智の甘い喘ぎ声が部屋に響いた。
「やっぱり、智の身体が一番だよ」
「ああっ…んっ、激しい…っ」
アイツに智が抱かれている。
その状況に煮えたぎるくらい腹が立つのに、智が漏らす喘ぎ声に俺の下半身のモノに熱がどんどん溜まっていく。
俺はズボンの中に手を入れて、形が変わりつつある自身ををユルユルと扱く。
「んあっ…、ああっ、いや…っ」
智から休まることなく発せられる喘ぎ声に、俺の手の動きも自然に早くなる。
下衆野郎に……
下衆野郎に泣かされているのに……
「もう…っ、だめっ、イくっ、ああ…っ」
智の一際大きくなった喘ぎ声が響く。
俺は慌ててズボンを下ろして、智が髪を拭いていたタオルに熱を吐き出した。
智のシャンプーの香りが残るタオルに吐き出した自身が吐き出したモノを見つめる。
智が望んで男に抱かれているわけじゃない。
それは俺が一番わかっているはずなのに……
こんなタオルじゃ我慢できない。
智を抱きたいよ……