えっちな妄想叶える屋さん
第2章 初めての快感
翔さんについて行った先にあったのは
人気のない路地裏に、
こっそりとある1枚のオシャレな扉。
英語でsecret と書かれており、
周りには誰もいない。
どうしよう、襲われちゃったりしたら…
そんな不安もありつつ扉を開けた。
「「 —ようこそ 」」
そこには色々なタイプのかっこいい
男性が5、6人ほど出迎えてくれた。
「よよよよよろしくお願いします!!!」
恥ずかしすぎて、視線を翔さんに向けて助けを求める。
「それではまずは、こちらのスタッフの中から
妄想を叶えたいお相手を2人までお選び下さい。」
「えっ、2人!? は、初めてなので1人で大丈夫です…!!」
「かしこまりました。では、こちらのスタッフメニューの中からご指名ください。」
「しょ、、翔さんがいいです。」
「ありがとうございます。
それでは参りましょうか。」
—行ってらっしゃいませ。お楽しみください。
そんな声をかけていただき、
翔さんの後に続いてさらに奥の扉へと進む。