
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第7章 幸せな夜
ドキッ…
「あ…大丈夫、です」
「背中で紐を結ばないといけないよね。やってあげるから」
「いいです。大丈夫…」
志桜さんが近づいて、あたしの手を引く。
「あっ…」
そのままグイッと抱き寄せられ、彼の指があたしの顎に添えられた。
「素直に言うことを聞いて」
強引な姿勢とは裏腹に、声はとても穏やかで優しい。
そして彼の目は、あたしを簡単に縛りつけることができる。
志桜さんの指があたしの制服のボタンに触れる。
「やっ…自分で、脱げますから…」
「じゃあ、脱いで」
ビクン…
志桜さんはあたしから離れた。
「触らないから」
彼はそう言って、ただあたしを見つめた。
履いていたスカートがストンと足元に落ちる。
制服のブラウスを脱いで、胸を隠すように当てた。
ドクン、ドクン、ドクン…
何もされていないのに、見られているだけで体が熱くなる。
あたしはクローゼットから赤いドレスを取り出し、素早く着用した。
そして、志桜さんの前に立つ。
「あ、の…」
「いいよ」
彼は微笑んで、あたしの背中で紐を結んでくれた。
「ありがとうございます」
「優依」
「え…」
志桜さんはあたしの首元のネックレスに触れた。
「これ、どうしたの?」
「か、彼氏に…もらいました」
「ふうん」
志桜さんはネックレスに指を絡ませながら、突然あたしの首筋に吸い付くようなキスをした。
「あっ…やめっ!あぁ…」
「あ…大丈夫、です」
「背中で紐を結ばないといけないよね。やってあげるから」
「いいです。大丈夫…」
志桜さんが近づいて、あたしの手を引く。
「あっ…」
そのままグイッと抱き寄せられ、彼の指があたしの顎に添えられた。
「素直に言うことを聞いて」
強引な姿勢とは裏腹に、声はとても穏やかで優しい。
そして彼の目は、あたしを簡単に縛りつけることができる。
志桜さんの指があたしの制服のボタンに触れる。
「やっ…自分で、脱げますから…」
「じゃあ、脱いで」
ビクン…
志桜さんはあたしから離れた。
「触らないから」
彼はそう言って、ただあたしを見つめた。
履いていたスカートがストンと足元に落ちる。
制服のブラウスを脱いで、胸を隠すように当てた。
ドクン、ドクン、ドクン…
何もされていないのに、見られているだけで体が熱くなる。
あたしはクローゼットから赤いドレスを取り出し、素早く着用した。
そして、志桜さんの前に立つ。
「あ、の…」
「いいよ」
彼は微笑んで、あたしの背中で紐を結んでくれた。
「ありがとうございます」
「優依」
「え…」
志桜さんはあたしの首元のネックレスに触れた。
「これ、どうしたの?」
「か、彼氏に…もらいました」
「ふうん」
志桜さんはネックレスに指を絡ませながら、突然あたしの首筋に吸い付くようなキスをした。
「あっ…やめっ!あぁ…」
