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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第8章 奪われて…

ずっぷ…



「あっ…あぁ…」



膣口が押し開かれる衝撃で、あたしは目を見開いた。



入ってくる。



膣内が押し広げられていく。



ずぷぷぷ…ずぷんっ!



途中までゆっくりと侵入してきたソレは、最後には一気に奥まで貫いた。



「ああーっ!」



入ってる…



あたしはガチガチに固まったまま、苦痛のあまり顔面に力が入りぎゅっと目をつむった。



「優依」



さっきまでとは違う、優しい声が耳元で聞こえた。



そろりと目を開けると、志桜さんの顔が目の前にあった。



彼は穏やかに笑っている。



「あ…志桜さん…やめて…」



か細い声でなんとか訴えたものの、彼はただ微笑むだけだった。



「やめない」



「うう…」



志桜さんはあたしの唇にキスをした。



ねっとりと唇を舐めた後、舌を挿入して絡ませる。



「う…はぁ…んふ、う…」



ゾクゾクゾク…



気持ちよくなってきてお腹にきゅっと力が入る。



「あ…はぁ…」



唇が離れるとお互いの舌から唾液が糸を引いた。



「優依、締めつけすごい」



グッと膣内に衝撃が走る。



「やっ!イヤ!動かないで」



「ゆっくりするから」



「いやっ…あっ!」



ずっぷん…



突き上げられた瞬間、頭のてっぺんまで激しい快感が走った。







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