
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第8章 奪われて…
ずっちゅ、ずっぷ、じゅっぷ…
「あ、はぁん!やあっ!ひあっ!あぁんっ!」
もう何がなんだかわからないくらい、あたしの脳も体も快楽に支配されている。
「優依!優依!」
志桜さんがあたしの名前を何度も呼ぶ。
「あ、う…キモチ、イイよお」
「優依、僕も気持ちいい。最高に気持ちいい」
あたしの上で激しい動きをする志桜さんの顔から、ぽたぽたと汗が落ちてくる。
それが唇に当たり、塩気のある味がした。
「はあ、はあ…優依、君のナカで、イクよ」
志桜さんがあたしの体にぴったりとくっついて、上下に揺れながら荒々しい呼吸をする。
「あっ…あっ…あっ!」
あたしの腕を掴む彼の手が汗ばんでいる。
お互いの体が激しく揺れる。
あたしの頭は真っ白で、突き上げられる快感で満たされていた。
「うはあっ…気持ちいい…気持ちいいよおぉ」
「優依!」
志桜さんはあたしの名前を呼んだ後、あたしの口を塞ぐように強くキスをした。
「ん、んんん…」
ぐったりとして意識が飛びそうになる瞬間、あたしは頭の隅でぼんやりと誰かの姿を思い浮かべた。
誰…?
知ってる。
あたしより少し年上の、お兄ちゃん。
そっか、あたし…
彼と約束したんだ。
約束…
だけど、知らなかったの。
「あ、はぁん!やあっ!ひあっ!あぁんっ!」
もう何がなんだかわからないくらい、あたしの脳も体も快楽に支配されている。
「優依!優依!」
志桜さんがあたしの名前を何度も呼ぶ。
「あ、う…キモチ、イイよお」
「優依、僕も気持ちいい。最高に気持ちいい」
あたしの上で激しい動きをする志桜さんの顔から、ぽたぽたと汗が落ちてくる。
それが唇に当たり、塩気のある味がした。
「はあ、はあ…優依、君のナカで、イクよ」
志桜さんがあたしの体にぴったりとくっついて、上下に揺れながら荒々しい呼吸をする。
「あっ…あっ…あっ!」
あたしの腕を掴む彼の手が汗ばんでいる。
お互いの体が激しく揺れる。
あたしの頭は真っ白で、突き上げられる快感で満たされていた。
「うはあっ…気持ちいい…気持ちいいよおぉ」
「優依!」
志桜さんはあたしの名前を呼んだ後、あたしの口を塞ぐように強くキスをした。
「ん、んんん…」
ぐったりとして意識が飛びそうになる瞬間、あたしは頭の隅でぼんやりと誰かの姿を思い浮かべた。
誰…?
知ってる。
あたしより少し年上の、お兄ちゃん。
そっか、あたし…
彼と約束したんだ。
約束…
だけど、知らなかったの。
