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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第10章 無理矢理

ずっぷん…



また大きなモノがあたしのナカに挿入されて、ハッと目が覚めた。



あたしの視界には汗まみれで微笑を浮かべる晃くんの顔がある。



「寝かさないよ、優依ちゃん。俺と一緒にイこう」



晃くんは腰を動かし始める。



「あ…っあ…」



感覚が麻痺しているのか、何も感じなくなっていた。



ただ、あたしのナカで異物が動いているような感じ。



「今度はナカで出すから」



ドクン…



「あ…ダ、メ…」



抵抗しなきゃ。



だけど、まったく体に力が入らない。



手足も動かせない。



なんとか口だけは僅かに動いてくれる。



「ナ、カは…だめ」



ずちゅずちゅずちゅ…



晃くんの腰の動きが速くなる。



「お、ねが…ナカ、だけは…や、め」



「いいだろ。この際、俺の子を孕めよ」



ドクン…



何を、言っているの…?



「俺の子を妊娠したら、優依ちゃんはもう逃げられない」



なんてバカなことを言うの?



そんなのダメ…



「い、や…」



「大丈夫だって。このままここに住めばいい。俺が両親を説得してやる。うち、金持ちだから優依ちゃんと子供くらい面倒見れるさ」



そういう、問題じゃない…



「や…め…」



嫌だ。



晃くんの子を身ごもるなんて…



「やだ…イヤ…嫌だっ!」



精一杯声を出す。



「ここに、いたくない!帰して!あたしを、あの家に帰してっ!」






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