
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第12章 不安になる
「ごめんなさい」
「どうして謝るの?」
「えと…」
婚約者がいるのに、あたし何してんの?
「ワガママを聞いてくれて、ありがとう」
あたしは精一杯の笑顔で言った。
志桜さんは真顔であたしを見ている。
「あ、ごはん…行かなきゃ」
「優依、僕に何か隠してることがある?」
ドキッ…
「な、ないです」
「嘘だな」
「え…?」
志桜さんはいきなりあたしの頭をつかんで無理矢理キスをした。
「ん、ん…ンあっ…!」
今度は志桜さんがあたしの口内を舐め回す。
あたしがそうするよりも激しく、
舌を絡ませて、
何度も唇を吸い上げて、
息が止まりそうになるくらい。
ちゅぷん…
「あ…、はぁ…」
お互いの顔が離れたあと、志桜さんはあたしの唇に親指を当てた。
「何か悩んでるの?それとも困ってることでもある?」
彼の指があたしの口を押し開ける。
「な、んでも…」
「言いなさい。でないと、君は夕食を食べられなくなるよ?」
「え…どういう…ひぁ!?」
志桜さんはあたしのショーツをするっと脱がせた。
「やっ…今は、ダメ…ごはんが…」
「じゃあ言って。何があった?」
「う、う…」
あたし、志桜さんが結婚するのはイヤなの。
「どうして謝るの?」
「えと…」
婚約者がいるのに、あたし何してんの?
「ワガママを聞いてくれて、ありがとう」
あたしは精一杯の笑顔で言った。
志桜さんは真顔であたしを見ている。
「あ、ごはん…行かなきゃ」
「優依、僕に何か隠してることがある?」
ドキッ…
「な、ないです」
「嘘だな」
「え…?」
志桜さんはいきなりあたしの頭をつかんで無理矢理キスをした。
「ん、ん…ンあっ…!」
今度は志桜さんがあたしの口内を舐め回す。
あたしがそうするよりも激しく、
舌を絡ませて、
何度も唇を吸い上げて、
息が止まりそうになるくらい。
ちゅぷん…
「あ…、はぁ…」
お互いの顔が離れたあと、志桜さんはあたしの唇に親指を当てた。
「何か悩んでるの?それとも困ってることでもある?」
彼の指があたしの口を押し開ける。
「な、んでも…」
「言いなさい。でないと、君は夕食を食べられなくなるよ?」
「え…どういう…ひぁ!?」
志桜さんはあたしのショーツをするっと脱がせた。
「やっ…今は、ダメ…ごはんが…」
「じゃあ言って。何があった?」
「う、う…」
あたし、志桜さんが結婚するのはイヤなの。
