
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第12章 不安になる
だけど、そんなのあたしのワガママ。
「ほんと、に…大丈夫、だから…」
「君は強情だね」
「え…?あっ…!」
くちゅ、くちゅ…
「ひ、あん…」
志桜さんがあたしの膣口に指を当てて撫でる。
「ダメ!やだあっ!」
こんなことされたら、もう全部どうでもよくなっちゃう。
「カラダは素直なのにね」
志桜さんはあたしの首筋に舌を這わせた。
「やっ…わかった!言うから待って!」
志桜さんは手を止めてくれたけど、あたしはもう体がうずいている。
「あなたの、婚約者のこと…気になって」
あたしはぼそりと言った。
志桜さんは急に笑い出した。
「優依は嫉妬してるの?」
「え?そんなんじゃ…」
「じゃあ、どうして?」
どうしてって、あたしにもわかんない。
だけど気になっちゃうの。
「け、結婚相手がいるなら、あたしとこんなことしちゃ、ダメでしょ?」
志桜さんは少し困った顔をしてあたしから離れた。
「志桜さん…?」
「結婚はしないよ。僕は、誰とも結婚しない」
ドキッ…
「誰とも…?」
「そう。僕と結婚した女性はいずれ一人になるからね」
志桜さんは少し哀しげな顔でそう言った。
「ほんと、に…大丈夫、だから…」
「君は強情だね」
「え…?あっ…!」
くちゅ、くちゅ…
「ひ、あん…」
志桜さんがあたしの膣口に指を当てて撫でる。
「ダメ!やだあっ!」
こんなことされたら、もう全部どうでもよくなっちゃう。
「カラダは素直なのにね」
志桜さんはあたしの首筋に舌を這わせた。
「やっ…わかった!言うから待って!」
志桜さんは手を止めてくれたけど、あたしはもう体がうずいている。
「あなたの、婚約者のこと…気になって」
あたしはぼそりと言った。
志桜さんは急に笑い出した。
「優依は嫉妬してるの?」
「え?そんなんじゃ…」
「じゃあ、どうして?」
どうしてって、あたしにもわかんない。
だけど気になっちゃうの。
「け、結婚相手がいるなら、あたしとこんなことしちゃ、ダメでしょ?」
志桜さんは少し困った顔をしてあたしから離れた。
「志桜さん…?」
「結婚はしないよ。僕は、誰とも結婚しない」
ドキッ…
「誰とも…?」
「そう。僕と結婚した女性はいずれ一人になるからね」
志桜さんは少し哀しげな顔でそう言った。
