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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第13章 襲われて…

地下の狭い部屋にはソファと簡易テーブルが置いてある。



後は冷たい壁と床があるだけ。



あたしは男をの睨んだ。



「こんなの、犯罪よ…」



声が震えちゃう…



怖いよ…



助けて、志桜さん!



「俺たちはある金持ちに依頼されてな。お前をたっぷり可愛がってやれって言われてんだよ。なぁに、痛いようにはしねぇよ」



あたしに関係することだ。



美咲ちゃんを巻き込んじゃった。



あたしと一緒に帰ってしまったせいで…



「誰に頼まれて、こんなこと…?」



茶髪の男があたしの顎を掴んで持ち上げた。



「それは後で教えてやるよ。とりあえず脱ぎな」



あたしのまわりには5人の男がいる。



みんな気持ち悪いくらいニヤニヤしている。



逆らえない。



逆らったら、美咲ちゃんに何されるか分からない。



あたしは黙って制服の釦を外した。



屈辱。



こんな知らない男の前でこんなこと…



上着を脱いで、ブラウスを脱いで、スカートも脱いだところで手を止めた。



後は下着だけ…



「や、約束よ…絶対、美咲ちゃんには手を出さないで!」



「はっはっは…それはどうかな?だが、お前次第だ。俺たちを満足させられるなら言うことを聞いてやってもいい」



「絶対よ!」



あたしが睨むと茶髪の男はあたしの頬をぐっと掴み上げた。



「うるせぇな。脱がないならこのまま犯すぞ」



あたしの目の前で男の荒々しい息と低く恐ろしい声がした。



あたしは男から目を背けて、ブラジャーを取り去って捨てた。



「ガキのくせにいい胸しやがって」



男はあたしの胸をわし掴みにして揉みくだす。



「くっ…」



あたしは屈辱と恥辱に唇を嚙み締めた。



こんな、奴らに…





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