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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第2章 聞こえちゃう

「出てもいいよ」



「え…」



「さあ」



志桜さんはあたしのショーツから手を出して、離れてくれた。



あたしは彼の顔を覗いながらも、急いでバッグに走り寄って電話に出る。



「…はい」



(優依ちゃん?ちゃんと家に帰った?)



晃くんだった。



「うん。ごめんね。連絡するって言ったのに…」



(無事ならいいんだ)



晃くん、優しい。



うれしくて頬が緩んだ。



「ありがとう。あたし…んっ!」



志桜さんが背後から腕を回してあたしを抱きすくめる。



(どうかした?)



「ううん、なんでもな…あっ…」



志桜さんがあたしのスカートに手を入れた。



それだけじゃなくて、彼はあたしのショーツをするっと膝まで脱がせてしまった。



(優依ちゃん、大丈夫?)



志桜さんがあたしのスカートを捲りあげて、あたしのアソコが完全に見えるような状態にした。



「だ、だいじょうぶ…」




あ…



何これ…



あまりにも恥ずかしくて、体が震えちゃう。





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