
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第14章 幸せ
「志桜さん、すごい!夜景が綺麗!」
「ここは一番いい部屋だからね」
すごい、すごい!
めずらしくて、あたしは部屋の中をぐるぐる回った。
高そうなソファに座ってみる。
「うわ、ふっかふかだ」
洗面所はヨーロッパのお城みたいでキラキラしてる。
お風呂場も広い。
「すごーい。こんなの初めて」
トイレもキラキラしてるの。
それに、部屋の真ん中には大きな天蓋付きのベッドがあって、目の前に夜景が広がっている。
あたしはベッドに飛び込んだ。
「わあっ!ひろーい。ふかふかだー」
シーツがすべすべで気持ちいい。
「すごいすごい。こんなところに泊まっていいの?」
「そうだよ。優依のために取った部屋だからね」
志桜さんがベッドに腰を下ろした。
あたしはシーツを触っていたらだんだん眠くなってきた。
お腹いっぱいだし、ベッドは気持ちいいし、このまま…
「…優依?」
「ん…」
あんまり気持ちいいから彼の声が聞こえなくなって、あたしはそのまま眠った。
幸せだなあ。
夢の中で、あたしは彼に抱かれた。
ふわふわと浮かんでいるような、
そんな心地よさに、
あたしはため息をもらした。
「はぁ…」
すごく、いい…
「ここは一番いい部屋だからね」
すごい、すごい!
めずらしくて、あたしは部屋の中をぐるぐる回った。
高そうなソファに座ってみる。
「うわ、ふっかふかだ」
洗面所はヨーロッパのお城みたいでキラキラしてる。
お風呂場も広い。
「すごーい。こんなの初めて」
トイレもキラキラしてるの。
それに、部屋の真ん中には大きな天蓋付きのベッドがあって、目の前に夜景が広がっている。
あたしはベッドに飛び込んだ。
「わあっ!ひろーい。ふかふかだー」
シーツがすべすべで気持ちいい。
「すごいすごい。こんなところに泊まっていいの?」
「そうだよ。優依のために取った部屋だからね」
志桜さんがベッドに腰を下ろした。
あたしはシーツを触っていたらだんだん眠くなってきた。
お腹いっぱいだし、ベッドは気持ちいいし、このまま…
「…優依?」
「ん…」
あんまり気持ちいいから彼の声が聞こえなくなって、あたしはそのまま眠った。
幸せだなあ。
夢の中で、あたしは彼に抱かれた。
ふわふわと浮かんでいるような、
そんな心地よさに、
あたしはため息をもらした。
「はぁ…」
すごく、いい…
