テキストサイズ

甘い鎖~縛られて溶かされる~

第16章 真実

鏡で見ると胸元に小さなダイヤモンドが光っていた。



「こんなの贅沢だよ」



「大人なんだからこれくらい普通だよ」



「そうかな」



ちゅっ…



「きゃっ!?」



志桜さんが背後からあたしの耳元にキスをした。



「綺麗だよ、優依」



ドキ…



「っあ…」



やだ、久しぶりだから…



あたし、すごく敏感だ。



「どうしたの?」



「あ、ありがとう。えと…あたし片付けを…」



「しなくていいよ」



「え?」



ちゅっ…



志桜さんはあたしの顎に手を当てて、斜め上からキスをした。



「んっ…」



ちゅく、ちゅっ…



「ん…う、ふ…」



隙間から舌を挿入されてすぐに絡ませて激しいキスに変わった。



あ、キモチイイ…



キスだけですごく感じちゃう。



「あ…ん、っふ…」



舌を絡ませながら、お互いを求めるように唇に吸い付く。



そして、彼があたしのスカートに手を入れた。



だけど…



「ん、はぁ…志桜さん、待って。シャワー浴びなきゃ…」



「もうちょっと」



「え?やっ…あ、んっ!」



彼の指があたしのショーツの中に入ると、そこはもうたっぷり潤っていた。



「優依、感じすぎ」



「だって、久しぶりだから」



嬉しすぎて、カラダが敏感になっちゃうの。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ