
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第4章 感じちゃう
ドクン…
「あ…志桜さん」
彼の姿を見ると、今までの明るい気持ちが一気に消え去った。
彼がゆっくりと近づいてきて、あたしは足が動かなくなった。
「彼氏、いい子だね」
「え?」
意外な言葉に驚いて志桜さんの顔を見る。
彼はにっこりと笑っている。
「礼儀正しくて、真面目そうな子だ」
「あ、はい…」
ドキドキしながら返事をする。
志桜さんは微笑んだまま、あたしに近づいてきた。
「風間くんが彼氏で安心したよ」
「え?」
また意外なことを言われて、今度はもっとびっくりした。
あたしは志桜さんの顔をまじまじと見つめる。
「兄の立場としては、彼が君の相手なら申し分ない」
「…そうですか?」
「うん」
志桜さんの顔を見ると、その表情は穏やかで優しさに満ちている。
あたしの胸に、少しばかりの期待感が膨らむ。
「ありがとうございます」
少し頬が熱くなる。
志桜さんがあたしのとなりまで近づいて、微笑んだ。
「でも、ダメ」
「え…」
ドクンッ…
緊張が走る。
志桜さんはあたしの耳元に口を近づけた。
「君は僕のモノだから」
「あ…志桜さん」
彼の姿を見ると、今までの明るい気持ちが一気に消え去った。
彼がゆっくりと近づいてきて、あたしは足が動かなくなった。
「彼氏、いい子だね」
「え?」
意外な言葉に驚いて志桜さんの顔を見る。
彼はにっこりと笑っている。
「礼儀正しくて、真面目そうな子だ」
「あ、はい…」
ドキドキしながら返事をする。
志桜さんは微笑んだまま、あたしに近づいてきた。
「風間くんが彼氏で安心したよ」
「え?」
また意外なことを言われて、今度はもっとびっくりした。
あたしは志桜さんの顔をまじまじと見つめる。
「兄の立場としては、彼が君の相手なら申し分ない」
「…そうですか?」
「うん」
志桜さんの顔を見ると、その表情は穏やかで優しさに満ちている。
あたしの胸に、少しばかりの期待感が膨らむ。
「ありがとうございます」
少し頬が熱くなる。
志桜さんがあたしのとなりまで近づいて、微笑んだ。
「でも、ダメ」
「え…」
ドクンッ…
緊張が走る。
志桜さんはあたしの耳元に口を近づけた。
「君は僕のモノだから」
