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甘い鎖~縛られて溶かされる~

第4章 感じちゃう

ちゅっ…ちゅぷっ…



「あっ…やめて…んあっ」



カラダ、おかしい。



「優依はこんなに感じてる」



「いや、いやだ…いやだよ」



「嫌じゃないでしょ?ほら、見て」



志桜さんはあたしの頭を抱えて胸のあたりを見せる。



「こんなに立ってる」



彼はあたしの乳首を指先で撫でる。



「ひっ、あっ、やあっ!」



ビクッ…ビクッ…



「あっ…」



あたしはそれを見ないように、顔を背けてぎゅっと目をつむった。



また雷が鳴った。



「きゃああっ!」



あたしは志桜さんの腕を掴んだ。



「大丈夫。すぐに気が逸れる」



志桜さんはあたしの頭を抱えるようにして固定する。



彼は顔を動かせないあたしの首筋や耳に舌を這わせる。



「やっ、や…やぁ…」



ビクビク、ビクン…



「耳、気持ちイイでしょ」



あたしは固く目をつむったまま、口もきゅっとつぐんだ。



早く、早く終わって…



カラダ、おかしくなっちゃう。



志桜さんがあたしの頭から手を離した。



終わった…?



気が緩んだ瞬間、今度はショーツを脱がされた。



「やっ、ダメ!」



「ああ、溢れてる」



志桜さんが笑った。



そして、あたしの濡れた場所に指を当てる。



「ああっ…」






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