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ワルキューレの朝ごはん

第1章 鮮烈な裸身

何ら余韻も不透明さもなく鎮座する私には特別な支援が必要と云う事を瞬時にして理解した。

何やら浮世離れした雰囲気を辺りに放っていたのやらフツーの 人とは違う対応をしてくれた。

それはとても晴れた日で地獄の日々の始まりだとは知らない、

阿呆の私の事を心配して助言する学校の人が落胆しないように 頑張らないと不可ない。

「ああ、また来た、前の学校と同じだなー」負けそうになる度に頭の中で魂と云う言葉が響く

初対面の人から「ナニ人?」
「本当に日本人なの?」と
質問されて生い立ちを説明
するまで納得してもらえない。

「友達いません、前の学校で酷くいじめられていました」

何てとても云えませんでした。

そう君は一人さ、友達なんて
誰もいやしないんだろう?

それでいい、それでいいんだ、

誰も何も間違っちゃいないさ

堂々巡りの袋小路、出口やら答えなどあろうはずがないです。

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