私のヒーロー
第2章 ダブルデート!?
あゆは陸上部のエース
だから走ってる途中で怪我とかしたら嫌なんだよね
放課後になって私はスーパーで買い物をして帰った
あゆはいつも泊まりの時はハンバーグ
私の作ったハンバーグは物凄く美味しいとかで
「あ…」
家に帰る途中ばったりとあの時助けてくれた彼に会った
彼も制服だったから学校帰りなのかな?
私達は自然と一緒に帰ることになった
「こんにちはー」
「どーも。その量1人で食べるの?」
彼が指さしていたのは私の手に持ったレジ袋
あゆも来るから材料は2人分
それに夜のためにのお菓子は少しだけ買ってある
だから多くなっちゃった
「違うよ?今日親友が泊まりに来るんだー」
「そっか、ご飯作れるの?」
「うん、もちろん!あ、そうだ!」
私はレジ袋の中を探し始めた
確かクッキーがあったはず
甘いものが苦手な人でもクッキーなら食べられるから
あっ、あった!
「あのこれ貰ってください!」
「えっ、なんで?」
「助けてくれたお礼です!」
「あーありがと」
くしゃっとして笑ったその笑顔
その笑顔好きなんだよなー
「なぁ、家の中入んねーの?」
「え?」
あたりを見回すといつの間にか玄関の前にいた
全然気づかなかった…
もしかして家に着いてたの知ってたのに
何も言わないで付き合ってくれていた?
だから走ってる途中で怪我とかしたら嫌なんだよね
放課後になって私はスーパーで買い物をして帰った
あゆはいつも泊まりの時はハンバーグ
私の作ったハンバーグは物凄く美味しいとかで
「あ…」
家に帰る途中ばったりとあの時助けてくれた彼に会った
彼も制服だったから学校帰りなのかな?
私達は自然と一緒に帰ることになった
「こんにちはー」
「どーも。その量1人で食べるの?」
彼が指さしていたのは私の手に持ったレジ袋
あゆも来るから材料は2人分
それに夜のためにのお菓子は少しだけ買ってある
だから多くなっちゃった
「違うよ?今日親友が泊まりに来るんだー」
「そっか、ご飯作れるの?」
「うん、もちろん!あ、そうだ!」
私はレジ袋の中を探し始めた
確かクッキーがあったはず
甘いものが苦手な人でもクッキーなら食べられるから
あっ、あった!
「あのこれ貰ってください!」
「えっ、なんで?」
「助けてくれたお礼です!」
「あーありがと」
くしゃっとして笑ったその笑顔
その笑顔好きなんだよなー
「なぁ、家の中入んねーの?」
「え?」
あたりを見回すといつの間にか玄関の前にいた
全然気づかなかった…
もしかして家に着いてたの知ってたのに
何も言わないで付き合ってくれていた?