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蜜side
「ねー明日暇？」

「うん、暇だけどなんで？」

彼と会って数日がたったある日、私はあゆと教室でお昼ご飯を食べていた

「遊園地のチケットが余ってるんだけど行かない？」

「彼氏さんと行ってきなよー」

「だから4枚チケット持っていて２枚余るの」

「じゃあその2枚誰かにあげれば良くない？」

「4人の方がお得で私と夢の友達を連れてくることになったの」

「ってことはダブルデートってこと！？」

「うん、そーなるかな」

私に断る権利はなかったね、最初から

でも親友の頼みだし遊園地も行きたい！

遊びまくりたいし？

「いいよ！その代わり…」

「お泊まりで服とか選んで。でしょ？もちろんだよ」

「ありがとー！あゆ大好き！」

お出かけとかあゆと遊ぶ時はいつも私の家にあゆが泊まってくれて

夜にファッションショーをやっている

一応ファッションセンスはあるけどあゆが選んでくれるのすごく良くて

いつも選んでもらってるんだよねー

あと、髪のセットもしてもらってる

「お泊まり楽しみだなー！今日何食べたい？」

「んーとねー…ハンバーグ！！」

「おっけー。じゃあ作って待ってるね」

「うん、部活終わったらそっこーで走っていく！」

「疲れてるんだらゆっくりでいいのに」