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私のヒーロー

第4章 八side

蜜が俺のこと見ててすぐに分かった

別に俺は助けただけだから。蜜が言いたいならいいと思った

夢が選んだ人だからいい人だって思ったし

それから2人と別れて「全部乗りたい!」といった彼女

その笑顔に惹かれて…もう1度その笑顔を見たくて俺は彼女の希望叶えたあげた

乗り物に乗ってとき隣で笑顔で楽しんでいる彼女は可愛くて

なんか心が暖かくなった

お化け屋敷に連れていったらすごい震えていて

怖がっている蜜が可愛くていたずらしたいって思っちゃってw

いたずらしたらその場でしゃがみこんで「ばか…」そういった彼女が本当に可愛くて…

俺…この子に…恋してんのか?

さっきからドキドキうるせーんだけど…

いや…俺は恋しないって決めたじゃん…

顔が赤いのが自分でもわかる…

俺は顔が赤いのがバレたくなくて出口に向かったんだ

1人にさせて彼女に似合いそうなバグのネックレスを買いにお店に行った

帰ってきたら大学生っぽい人たちから声をかけられてて…泣いていた…

大学生の人が俺が泣かせたって言ってて

なにやってんだ…俺って思った

あの日初めて会った日みたいに隣にいてやることしか出来なくて

この雰囲気を変えようって思った

泣かせたくない。俺が守ってあげたいって

観覧車に乗ってパグのネックレスをあげたら

泣くの我慢するまで喜んでくれた

それがすごい嬉しくて。

買ってあげてよかったって思った

俺はどきどきしているのを気づかないふりをした

だって俺は誓ったから…

変えることはできない…

幸せになっていけないから…

あの遊園地を行った次の日から俺は蜜と一緒に登下校をしてる

蜜の首には俺があげたパグのネックレスがあって

すごい気に入ってもらえてよかった

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